サブウーファーのローパスフィルターを決める方法

クロスオーバー調整
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サブウーファーをトランクに設置したのはいいが、前方から聞こえず後ろから聞こえてきて、中高域と合わず個別に鳴っている。ウーハーの設置後の悩みとしてはあるあるです。

中高域と合致して鳴れば音に厚みが出て一体感が増しますし、なによりノリが良くなりますよね。また、ミッドの低音がかなり出るから、サブウーファーはいらないと言われる人もいますが、やっぱりサブウーファーがあるとないとでは音の厚みは全然違います。

サブウーファーは周波数が低いので人間の耳に鈍感です。設置場所に関わらず調整次第で音が前から聞こえるように比較的簡単にクロスオーバーで合わせることが出来ます。

クロスオーバを調整するには、まず大前提として、自車のスピーカーがどのくらいの周波数まで再生できるのかを知っておく必要があります。ここではサブウーファーの再生可能周波数の限度の探り方と実際にわたしが行っているサブウーファーの調整(ローパスフィルター)の決め方をお伝えします。

調整が決まると音がまとまり、聞いていて楽しくなります。サブウーファーをいれて良かったなと思うこと間違いないですよ。

メーカーの推奨値はあくまで目安

スピーカーには必ずと言っていいほどスペック表にメーカーが推奨している周波数帯域が記載されています。低域は20~100Hzぐらいなのでその間で推奨値が設定されていると思います。

メーカーが指定している値なので、間違いはなく違和感もそれほどなく鳴ると思います。しかしながらこれはあくまでもウーファーのスペックを言っているのであって、

車の形状や、好み、耳までの音の到達時間は設置場所によって変わってきますし、聞こえ方も違うので一概に推奨値がいいとは言えません。

これを踏まえると、推奨値の前後にもっと良く聞こえる周波数のポイントがあるかもしれないということです。案の定、わたしの場合も推奨値よりも、もっと聞こえが良いポイントがありました。推奨値は絶対ではなく参考程度にとどめておきましょう。

果たしてこの考えがいいのか悪いのか分かりません。カーオーディオには正解がないので難しいところです。逆に自分好みに仕上げられる。それが楽しいところでもあります。

1.サブウーファーの周波数範囲と周波数の決定

※ここからはあくまでも私独自の設定方法なので絶対ではありません。こういうやり方もあるんだという程度でお願いします。

まずは仮で、サブウーファーのローパスフィルターのクロスオーバー周波数を125Hz、スロープを-18dB/octに設定します。

そしてよく聴き込んだ音楽CDを聴きながら(低音が多く入っている曲のほうが分かりやすい)100Hzから80Hzというように徐々に下げていく。

下げていくと低い周波数が変化していくのが分かると思います。
そのうち周波数を下げても音が変化しないところにいきつくので、変化しなくなった周波数がスピーカー能力の限界と見ていいかと思います。ちなみにわたしは40Hzでした。

これでスピーカーの能力の限界がわかりました。

限界がわかったところで、今度は40Hz下限値にして40Hzと125Hzの中間ぐらいを基点に周波数を上げ下げしてみます。ここで気をつけるべき事は低音がしっかり出る周波数を探ること。

「しっかり出る」の定義はありませんが、強いて言えば、低音のノリの良さを目安にすればいいかと思います。周波数を上げ下げしていく中で一番低音がノッているところを探すということです。

ちなみにわたしは80Hzでした。スロープについては、ミッドとの繋がりがどうかというところなので、ここではとりあえずー18dB/octのままにしておきます。

これでウーファーのローパスフィルターは決まりました。人間は低音になればなるほど感度が鈍くなるので、低音は高域を再生するツイーターと違ってバッチリ決まりやすいですよ。

コメント

  1. […] →サブウーファーのクロスオーバーの調整についてはコチラ […]